前回紹介した「Alcon: オープンソースのActionScript向けの軽量デバッギングツール」とちょっと違って、今回の「LuminicBox.Log」では、ActionScript Debbug用コンソールツールです。ネット上に少し探してみましたが、LuminicBox.Logが使われている場所は多くないし、英語資料でも日本語資料などもあまり見つかりませんでした。
※掲題の件を発表する時点では、開発者のブログは何か問題があって、メンテナンスしているようですから、LuminicBox.Logのダウンロードはできない状態です。
まずはデモを見ましょう。左側のバーの中では、文字列、数字と日付などを出力ボタンが用意されています。クリックすればそれぞれ内容を出力できます。
LuminicBox.Logのメインの特徴として、以下の様のいくつかあります。
・マルチ出力レベル
出力ログのレベルはユーザで指定できます。LOG, DEBUG, INFO, WARN, ERROR, FATALなどを指定できます。
・Objectタイプチェック
オブジェクトとMovieClipのタイプをチェックするできます。
・マルチ出力ターゲット
log4jと似て、Publishersを利用してマルチターゲットに出力できます。
・Flash 6、7サポート
Flexだけではなくて、Flash6とFlash7でもサポートされています(ちょっと古いけど)。
・GUIコンソール
GUIコンソールでメッセージ内容を見れます。
・小さいサイズ出力ファイル
出力ファイルサイズは小さいです、3KBぐらいのみ。
【関連リンク】
一時アクセスできないですが、とりあえずURLをメモします。
次はデモのURL、これはアクセスできます。
http://luminicbox.com/dev/flash/log/example.htm